記憶力を上げる雨の日
日々の勉強の能率を上げる【日々勉】
第一回目は「雨の日の勉強法」です。
雨の日は記憶力が3倍
雨の憂鬱な暗い気持ち。それが記憶力と密接に関係しているという研究結果が出ています。
研究チームは、気分が物事の細部についての記憶にどのような影響を与えるかを調べる実験を行った。店舗のカウンターにおもちゃの大砲、赤いバスのおもちゃ、豚の貯金箱などの小物10個を置き、買い物客が店舗から出てきたときに、カウンターに何があったかを質問した。研究チームを率いるジョセフ・フォーガス(Joseph Forgas)氏によると、荘厳なクラッシック音楽がかかり、寒くて風が強く雨が降っている場合のほうが、太陽の輝くよい天気のときよりも、記憶力が3倍よかったという。 また雨の日に買い物をした人のほうが、カウンターに置かれていなかった小物が存在していたように勘違いする確率が低かった。
引用:AFP BBNEWS
晴れの日に比べて記憶力が上がるのは理屈はこうです。
雨の日は注意力が上がりより慎重になる→集中力アップ→記憶との結びつきが強くなり記憶力アップ
雨の日には暗記物をするほうが勉強の能率がアップするかもしれません。
雨にはリラックス効果もある
雨の日は落ち着くという人もいるんじゃないでしょうか。
それは雨が屋根や地面にあたる雨音にはリラックス効果があるからです。
リラックス効果がなぜあるのかというと”f分の1ゆらぎ”というものがあるからです。
「f分の1ゆらぎ」は小川のせせらぎや、鳥のさえずり、電車の車輪の音などといった環境音の中に存在するリズムです。
このリズムの揺らぎは、私たちがリラックスした時に出されるα波と呼ばれる脳波と同じだと言われています。
宅建試験は暗記物
宅建は法律の問題が出題されます。
筆者は法律系の資格をいくつか取得しましたが、法律は”暗記”が最重要と言っても過言ではないと思います。
多くの方が勉強を始めている梅雨の時期には暗記物をスケジューリングしておけば、学習計画も立てやすくなりますね。