住宅の居住志向および購買等に関するアンケート調査
目次
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)で興味深いアンケートが実施されました。
「住宅の居住志向および購買等に関するアンケート調査」です。
調査対象
調査は以下のように行われました。
調査期間:2020年9月23日~11月30日
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:年齢…20歳以上 性別…男女その他
有効回答者数:24,863件
不動産の買い時調査結果
「買い時だと思う」が17.3%
「買い時だと思わない」25.5%
「分からない」57.3%
これは2019年度と比較すると「買い時だと思う」が4.3pt増加し、「買い時だと思わない」が3.4pt減少、「分からない」が0.7pt減少です。
買い時だと思う理由
「住宅ローン減税など住宅取得の為の支援制度が充実しているから」が36.6%と最も多く
「今後、住宅ローンの金利が上昇しそうなので(今の金利が低いので)」が22.8%
買い時だと思わない理由では、「不動産価値が下落しそうだから」が31.3%と最も多かったようです。
持ち家派 or 賃貸派 (現居住形態問わず)
持ち家派は74.5%と全体の約4分の3を占めています。
持ち家派の理由
「家賃を支払い続けることが無駄に思えるから」が50.2%と最も多かった。
賃貸派の理由
「税金が大変だから」が37.1%と最も多かったが、「住宅ローンに縛られたくないから」が36.6%と、その差はわずか0.5%でした。
住宅購入重視点/賃貸重視点
住宅購入時に重視する点
「購入金額」が53.3%、「周辺・生活環境がよい」が43.3%。
賃貸時に重視する点
「家賃」が65.7%で最多。
「購入」「賃貸」ともに、経済面が最も重視されています。
「新型コロナウイルス」の影響による住み替えの検討
「既に住み替えた」が3.1%
「住み替えを検討した」が6.3%
あわせて9.4%が住み替えを実施または検討したと回答した。
20代、30代で見ると、1割以上が住み替えを実施または検討したという結果になった。
「新型コロナウイルス」により住み替えを検討・実施した地域
「郊外から郊外」が36.0%と最も高く
「都市部から都市部」が30.6%
都市部よりも郊外への住み替え検討・実施の割合がやや多い結果となった。
自分自身は賃貸…そして賃貸派です(;´∀`)
すぐに引っ越せるメリットと資産にならないデメリットを比較したら前者が勝っています(;・∀・)
しかし、買い時だろうなとは思っているので持家派に寝返るかもしれません笑
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