宅建の”土地”まとめ【画像】めちゃタメVol.7

土地の画像まとめ

宅建の”土地”画像まとめ

読み終える時間:約6分

宅建試験のテキストには載ってないけどめちゃくちゃタメになること!!めちゃタメのVol.7です。

第6回目 民法の構成体系図【無料ダウンロード】
番外編  【宅建】youtuber講師プロフィールまとめ【無料】
第5回目 【司法書士執筆】図解!登記識別情報と登記済証
第4回目 【司法書士執筆】誰も教えてくれない制限行為能力者(成年後見制度)
第3回目 【司法書士執筆】登記事項証明書
第2回目 【画像】用途地域のストリートビュー【ストリートビュー】
第1回目 住宅金融支援機構ってどんなところ?

この記事では宅建試験に出題される「土地」の画像まとめました。

画像や文言を引用させて頂いたサイト様には感謝申し上げますm(_ _)m


地形に関する用語がたくさん出てきますので、最初に地形の断面図を載せておきます。

まずは代表的な地形である台地(段丘)、丘陵地(きゅうりょうち)を見ていきましょう。

下画像でいえば高地になっている部分です。

まとめ

リンク:ジオテック株式会社

(1)台地(段丘:だんきゅう)、丘陵地(きゅうりょうち)

台地、段丘、丘陵地は地盤が安定していて一般的に水はけも良く、地耐力もあり、洪水や地震に対する安全度が比較的高いため宅地に適しています

1つずつ具体的に見ていきましょう。

台地(段丘)

台地

リンク:上郷台地仰観
台地(だいち)とは、ほかの平地よりも一段高くなっているところを主に指します。
日本の台地は扇状地性平坦面が元となっている場合が多く、水はけの良い土壌の特徴を活かして畑作地や果樹園として利用されていることが多い。
→リンク:Wikipedia 台地
なお、段丘は台地とほぼ同意義です。
→リンク:Wikipedia 段丘

 

丘陵地

丘陵地

リンク:飯能周辺丘陵地ハイキング Hiking in Hanno City, Saitama

丘陵(きゅうりょう)とは、なだらかな起伏や小山(丘)の続く地形のことです。
地形学では高度や起伏が山より小さく、台地より大きいものを指します。
リンク:Wikipedia 丘陵

 

例外:台地等でも宅地に向かない『縁辺部』、『谷地』

縁辺部

縁辺部

台地・丘陵地などの端の方のことです。

いかに台地などが宅地に適しているとはいえ、縁辺部は崩れやすいため宅地に適しません

 

谷地

谷地

リンク:GANREF

台地上にも浅くて広いが存在する場合があります。
水害が起こり得るため宅地に適しません

 

(2)山麓部(さんろくぶ)

山麓部
麓(ふもと)は山体の基部で、山・丘陵・高地などの下部で標高がゆるやかに増加しはじめる部分、すなわち、平野と山・丘陵・高地との間の移行地帯です。
山麓(さんろく)、裾野(すその)、山すそなどともいいます。
多くの場合、麓は扇状地や開析台地で構成されています。
リンク:Wikipedia 麓

山麓部であっても地層が安定している場合には地すべりの危険も少なく水はけが良いところもあるため宅地に適しています

ただし、以下の3つの場合は宅地に適していません
谷の出口(鉄砲水の危険)
②古い土石流(下画像参照)でできた部分、土砂崩壊でできた部分(崩れやすい)

土石流
リンク:Wikipedia 土石流
地滑りでできた部分(再度地滑りが起きるかも)

 

(3)低地、旧河道、後背湿地、三角州(デルタ)地域

この(3)は主に宅地に適さないものを見ていきます。

低地

まとめ

前述した画像を見てみてください。
低地(ていち)
は、主に周囲と比べて低い土地、海抜の低い土地のことです。
単に低い土地のことも表します。低地の対義語は高地です。
リンク:Wikipedia 低地

一般的に津波や地震などに対して弱く、防災的見地からは宅地に適していません

 

旧河道(きゅうかどう)

旧河道

リンク:荒川 填長淵記、旧河道跡、日光脇往還の跡など

旧河道(きゅうかどう)とは、蛇行が激しく水害がたびたび起こる暴れ川などで、河川を直線に改修したあとに残る、元の川の流れのこと。
洪水や地震に弱く宅地には適しません
リンク:Wikipedia 旧河道

旧河道
リンク:武蔵小杉の浸水タワマンに新事実 低位地帯と旧河道の重大要因

2019年10月12日の台風によって武蔵小杉のタワーマンションに浸水被害が起きて電気系統が使用できなくなったことがありましたが、旧河道の上に建てられていたようです。

 

後背湿地

後背湿地

リンク:千町川の後背湿地

河岸から離れ、川からの土砂の供給が少ないために低くなっている土地を「後背湿地」と呼びます。
後背湿地は、おもに水田などに利用されていますが、洪水時になると湛水(水をかぶりやすい)しやすい土地でもあります。宅地に適しません
リンク:自然堤防と後背湿地

 

三角州(デルタ)地域

三角州
リンク:中学受験のけんきゅうしつ

海に近づくにつれ河川の流れは、何本にも分岐し、この流れに挟まれたところが三角の形をとります。
これによって、運搬された砂泥が河口付近に堆積してできた地形を、三角州といいます。
地盤は、まったく固結しておらず、極めて軟弱であり、支持力不足はもちろんのこと、地震時の被害や、地下水汲み上げなどにより地盤沈下をおこす地域もあります。宅地に適しません

 

(4)扇状地、自然堤防、旧天井川、砂州

扇状地

扇状地

リンク:Wikipedia 扇状地

扇状地とは河川が山地から平野や盆地に移るところに見られる、土砂などが堆積した扇形のような地形です。
扇状地の頂点を扇頂、末端を扇端、中央部を扇央といい、等高線は同心円状になります。

砂や砂利で作られた地盤で比較的良好な地盤が多いため宅地に適しています

扇状地

リンク:中学受験ナビ

上図のように扇状地と三角州は比較して覚えておくことができます

 

自然堤防

自然堤防

自然堤防

リンク:地理講義

自然堤防は、平地を流れる河川の岸に土砂が堆積して形成されたもので、主に砂や小礫からなり、排水性がよく乾燥しています。
安定した性質の地盤で、昔から集落が発達していて、宅地に適しています

 

旧天井川

天井川

リンク:天井川

天井川(てんじょうがわ)とは、砂礫の堆積により河床(川底)が周辺の平面地よりも高くなった川です。
天井川が廃川(※つまり、天井川)になった旧河道は、堆積した砂礫により水はけがよく、基礎の支持力も発揮されるため、宅地として利用しやすい
リンク:Wikipedia 天井川

 

砂州

砂州

リンク:知林ヶ島「砂の道」砂州開きイベント(^O^)

砂州(さす)海流により海岸に沿ってできた微高地であり、砂丘は風が砂を吹き寄せてできた丘です。
どちらも砂の地盤であり、地盤沈下に対しては安心ですが、地震時の液状化に注意が必要です。
砂嘴(さし)がさらに延びたものなので、区別のために画像を用意しました。
砂嘴

リンク:Wikipedia 砂嘴

砂州と砂嘴を比較しておきましょう。

砂州・砂嘴

リンク:旅の情報~地理の世界から~

”クルッ”となっているほうが砂嘴(さし)です。”し”を横にしたみたいですね\(^o^)/

 

(5)干拓地・埋立地

干拓地・埋立地

リンク:九州農政局

干拓(かんたく)とは遠浅の海や干潟、水深の浅い湖沼やその浅瀬を仕切り、その場の水を抜き取ったり干上がらせるなどして陸地にすること。
こうしてできた土地は海面よりも低くなることが多く、塩分を含んだ土地であるため、農地化する際には、塩分とともに水を排水する設備を作る必要があります。
また地盤も軟弱であるため、宅地に適しませんが、埋立地に比べれば宅地に適します
リンク:Wikipedia 干拓

埋立地(うめたてち)は、廃棄物や、建設残土などを大量に積み上げることによって人工的に造成された土地を指す。
埋立地は人工地盤の一種であり、長時間かけて形成された天然の陸地に比べると、急速に形成されたことにより土壌粒子の間隙が大きく保有水が多いため、地震による液状化現象が起きやすいとされているため、宅地に適しません
リンク:Wikipedia 埋立地

 

ここまでの地形をまとめると以下の画像のようになります。

リンク:土地について

 

(6)崖錐、地すべり地、軟弱地盤、真砂土

崖錐(がいすい)

崖錐

リンク:崖錐

崖錐

リンク:静岡河川事務所(引用画像を編集)

崖錐(がいすい)とはがけや急斜面の下に、落下した岩屑 (がんせつ) が堆積 (たいせき) してできた半円錐状の地形のことです。

透水性が高く、土砂崩れや地滑りがしやすいという特徴があります。

 

地すべり地

地すべり地

リンク:土砂災害防止広報センター

地すべり地とは、斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象のことをいいます。
特定の地質や地質構造を有する地域に集中して分布する傾向が強く、地滑り地の多くは過去に地滑り活動を起こした経歴があるので、地滑り地形と言う独特の地形をしている。

また、以下のような地形なため等高線が乱れているのが特徴です。
①上部は急斜面
②中部は緩やかな斜面
③下部は末端部に相当する急斜面がある
山麓の地形の中で地すべりによってできた地形については、その末端の急斜面部等は斜面崩壊の危険性が高いといえます。

地すべり地では以下の画像のようなことが起こり得ります。

地すべり地

リンク:地すべり地とその対策 国土交通省

 

軟弱地盤

軟弱地盤

リンク:軟弱地盤ということ

軟弱地盤とは、泥や多量の水を含んだ常に柔らかい粘土、または未固結の軟らかい砂から成る地盤の総称のこと。
軟弱地盤はその軟弱さゆえに、上画像(C)のような不同沈下(建物が均一に沈下するのではなく不均一に沈下すること。不等沈下ともいう)が起こったり側方(そくほう)に滑動(かつどう)することがあります(切土部より盛土部の方が起こりやすい)。

 

真砂土(まさつち、まさど)

真砂土

リンク:真砂土 家庭菜園ティスト

真砂土(まさつち・まさど)とは、花崗岩(かこうがん)が風化してできた砂質土で、「隙間が多く水が容易に浸透する」、「雨に流されやすい」という特徴があります。
これらの特徴から、土砂災害や土石流災害の危険性があり、平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害で改めて危険性が認識されました。

なお、花崗岩は以下のようなものです。

花崗岩

リンク:Wikipedia 花崗岩

花崗岩(かこうがん)とは、火成岩の一種。流紋岩に対応する成分の深成岩です。
石材としては御影石(みかげいし)とも呼ばれています。

 

まとめ

宅建試験の”土地”で出題された主要部分をまとめました。

今後も追加していきますし、追加のご要望があったら気軽にツイッターなどでご連絡ください。

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